
「敏感肌」やお肌のトラブルに悩んで、化粧品をいろいろ試している方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
なかなか自分に合うスキンケアに出会えない・・・という場合、もしかすると化粧品に含まれる「アレルゲン」が原因かもしれません。
「最近ちょっとお肌の調子が悪いな・・・」と思っていた方が、皮膚科で診察すると「アレルギーですよ」と言われることがあったり、医師ですら、使用していた化粧品の含有成分がアレルギーの原因であったことを気付かない場合も。
近年の研究では、世界的に「敏感肌」の人が増えていると言われています。
例えば、2009年にアメリカで実施された研究では、約22%(約5人に1人)が化粧品の何らかの成分に反応を示すと報告されています。[2]
また、ドイツ、香港、インド、イギリス、アメリカ等を含む10カ国での研究を見ると、1979年から2004年にかけて化粧品成分に反応する人の割合は5.4%から26%と増加傾向にある報告されています。[3] これらの研究は「香料」のみを対象とした研究なので、他のアレルギー成分を考慮すると、この割合はもっと高いと推測できます。
また、1997年の研究[4]では、44%の子供がホルムアルデヒドやパラベンを含む特定の保存料、美容に良いとされる抗酸化成分に反応を示すと報告されています。さらに、2001年から 2004年に実施されたパッチテストの比較実験では、子供は51.2%、大人で54.1%が肌に反応するアレルゲン(抗原)を最低1つは持っているという結果も。[5]
そうした状況も考えると、アレルギーもっている方の割合は潜在的にはもっといると考えられます。[6]

VMVの商品は、アメリカ・ヨーロッパの2つの皮膚科学会の派生機関で挙げられているアレルゲンのうち化粧品で使用される109種類のアレルゲンを取り除いた「アレルゲンフリー化粧品」です。
敏感肌でお悩みの方、自分に合うスキンケア製品に出会えない、という方、VMVのスキンケアをぜひ一度試してみてくださいね。
参照:http://skintelligencenter.vmvhypoallergenics.com/c39-skin-health/hypoallergenicwhatisitreally/
1: Verallo-Rowell VM. The validated hypoallergenic cosmetics rating system: its 30-year evolution and effect on the prevalence of cosmetic reactions. Dermatitis 2011 Apr; 22(2):80-97.
2: Warshaw, E et al. Allergic patch test reactions associated with cosmetics: Retrospective analysis of cross-sectional data from the North American Contact Dermatitis Group, 2001-2004. J AmAcadDermatol
2009;60:23-38. 3: Scheinman PL. The foul side of fragrance-free products: what every clinician should know about managing patients with fragrance allergy. J Am Acad Dermatol. 1999 Dec;41(6):1020-4.
4: Conti A et al. Contact sensitization to preservatives in children. Contact Dermatitis 1997: 37: 35-36.
5: Zug K et al. Contact Allergy in Children Referred for Patch Testing: North American Contact Dermatitis Group Data, 2001-2004. Arch Dermatol., 2008;144(10):1329-1336.
6. Adams RJ, Maibach HI. A five year study of cosmetic reactions. J Am Acad Dermatol 1985;13:1062-9.